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​これまでの経緯

これまでの​センターへの働きかけと、主要な出来事についてまとめています。

2015年

栃木しっぽの会が、栃木動物愛護指導センター(以下センター)の登録団体となる。

2015~2021年

センターから栃木しっぽの会へ、毎年多数の収容動物(主に野犬)が引き渡されたが、同会の運営や譲渡の状況が不透明であるとして、関係者から疑問の声があがっていた。

2021年

栃木しっぽの会から逃げ出した犬の捜索に協力していたボランティアが、同会のシェルターに立ち寄ったところ、不適切飼育が疑われる状況だった。センターに現地確認、登録の見直しや犬の引き渡しの停止を求めるも、センターはこれらを一切行うことなく、この3か月後、同会の団体登録を更新した。

2023年9月25日

センターが初めて栃木しっぽの会のシェルターを視察。当時、180頭ほどの動物(主に犬)が残されていたが、センターは「健康上問題がある犬や、飼育環境の衛生状態が良くないことは確認できなかった」とし、刑事告発は行わなかった。

2023年9月23日

複数の団体やボランティアからセンターに対し、再度、栃木しっぽの会に対しての譲渡停止や登録基準・譲渡制度等の見直しを求めたが、状況は変わらず、2023年9月23日、有志ボランティアが立ち入ったことにより、栃木しっぽの会の多頭飼育崩壊が明らかとなった。

2024年1月~6月

現地の状況・指導の経過を確認するため、センターに対し公文書記録の開示請求を行った。

多頭飼育崩壊への事後対応として、1か月に1回程度の現地確認・口頭指導しかなされておらず、事件発覚から3か月後にようやく指導票が交付されるなど、消極的な対応が見受けられた。

2023年12月27日

​当サイト運営者が、栃木しっぽの会代表を動物虐待の容疑で刑事告発

2024年7月

​センターに対し、これまでの対応・指導の疑問点等についての公開質問状を提出

2024年9月

「個人の権利利益を害するおそれがあるため」として、センターは公開質問状への回答を拒否

2024年12月

​同年1月に行った開示請求について、不服申し立て・審査の結果、黒塗りとなっていた現地写真、飼育頭数、犬の個体情報が開示される

2025年2月

新たな開示請求により、センターの現地立ち入り指導が2024年5月を最後に行われていなかったことや、同会に再び収容犬を引き渡していたことが判明する。

2025年5月

センター職員3名と当会で、話し合いを行った。公開質問状の内容について、口頭である程度の回答が得られた他、多頭飼育崩壊への今後の対応、団体譲渡制度の見直しについて議論した。

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