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01. 続報

  • 執筆者の写真: stophoukai2023
    stophoukai2023
  • 2023年9月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年2月17日

※こちらは、現場に立ち入った6名のボランティアがInstagramに共同投稿した記事の引用です。



栃木しっぽの会の多頭飼育崩壊レスキューについて、先日の公表により情報が錯綜し、続報にお時間をいただいており、大変申し訳ございません。


まず初めに私共からお伝えしたいことは、今回の公表は、代表個人を追いつめたり、攻撃したりすることが目的ではないということです。


今後も、今までに起こった事実はそのままお伝えしていきたいと考えていますが、憶測で個人に対する誹謗中傷を行うことはどうかお控えいただけますよう、お願いいたします。



【私たちの目的】



1. 本人の意向も尊重し、動物たちが健康的に不自由なく暮らせるよう協力・確実に飼育可能な頭数だけを残してシェルターを縮小すること


2. 1.の上で、レスキューが必要な犬たちを安全な場所に保護すること


3. 環境改善・動物福祉の向上のため、ボランティアが介入できる状態にすること


4. このような事態が繰り返されないよう、行政へ働きかけること


5. 個人の枠にとらわれず、社会への問題提起と啓発を行うこと


保護活動者が多頭飼育崩壊に陥ることは、残念ながら珍しいことではありません。


殺処分ゼロ・周囲からの「助けてあげて」というプレッシャーから、自身のキャパシティを超えて動物の受け入れを繰り返してしまったり、頭数が増えてだんだんとお世話が行き届かない状態が通常になってしまったり、保護活動を行うことで得られる賞賛や寄付金で感覚が麻痺していく。


こうしたことは、誰にでも起こり得ることです。


レスキューの際に、動物たちを早くその場所から動かしたい、という想いから、焦って誰にでも渡してしまえば、保護された先で犬たちが同じか、それよりもひどい事態に陥る可能性が十分にあります。


今までこの場で苦しんできた動物たちを再度同じ目に遭わせないため、今回、代表と、無断で動物を譲渡・移動等しない旨、誓約書を交わしております。


現地へ直接立ち入ることや、動物を持ち出すことは混乱を招きかねないので、お控えいただけますよう、どうかご協力のほどお願いいたします。


団体様・ボランティア様で、栃木しっぽの会に犬を預け、安否確認や返還を求めている場合は、共同投稿者に直接ご連絡をお願いいたします。

現段階でも、他団体・ボランティアさんが預けた犬たちの生存確認ができていない状態となっています。


今後、上記目的の達成のため、全頭の安否・個体確認を引き続き交渉中です。その後、受け入れ先と里親さんの環境確認を順次、行っていく予定です。


そちらに伴い、現地の環境改善・犬たちにとって必要なものを確認・整理しておりますので、今しばらくお待ちいただけましたら幸いです。


ご心配を頂いている皆様へ、感謝申し上げます。

詳細な経緯等は、明日以降投稿いたします。


【共同投稿者】



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