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不透明な運営実態【1. ​閉鎖的な運営と排除されるボランティア】

  • 執筆者の写真: stophoukai2023
    stophoukai2023
  • 2024年3月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月18日

栃木しっぽの会では時折ボランティアを募集していましたが、屋外飼育の犬たちの散歩が主で、室内で飼育されている犬たちの状態を知っている人は殆どいませんでした。


他団体やボランティアによる調査・介入の必要性があると判断した理由のひとつが、この栃木しっぽの会の閉鎖的な運営実態でした。


活動の中で当該団体と関わりを持ち、疑問をもった各個人ボランティア・他団体が、当初はそれぞれ世話や散歩の手伝いを申し入れたり、犬の引き取りを打診したり、物資支援を行うなど、寄り添う姿勢を見せていましたが、代表は自身のシェルターに他人を受け入れることはなく、状況を打破できずにいました。


内部の動物たちを心配するボランティアや団体が、保護活動や迷子犬捜索などを通して繋がり、情報共有ができたことで、内情が少しずつ明らかになっていったのです。


下記は、活動の中で代表と関わったボランティアによる告発の一部です。



▼2022年頃に散歩ボランティアに参加した方の証言と、提供いただいた写真


  • 慣れているボランティアでも、入れるのは敷地内の屋外部分だけで、基本的には道路まで代表が人馴れしている犬たちを連れてきてボランティアへ渡し、散歩に行くという形だった

  • 常に代表もしくはその家族がボランティアを監視しているような状態で、建物にはなかなか近づけなかった

  • 犬にマダニが付いている(下記写真)、汚れている・痩せている・足をひきずっているなど、犬の健康状態や飼育環境について指摘すると、代表の機嫌を損ね、ブロックされ音信不通になったり、ボランティアに参加させてもらえなくなるため、言えなかった




▼2021年頃に預かりボランティアをした方の証言




この他にも元ボランティアや、代表と関わったことがある方からの情報提供はありましたが、多くの人が代表からの報復や、自身の活動に支障が出ることを恐れ、公表に踏み切ってくださった方は多くありませんでした。勇気ある告発に感謝します。

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