動物行政の
体質・体制改善を求める会

2016年、栃木県矢板市の「引き取り屋」による動物虐待事件

書類送検について

栃木動物愛護指導センターに対し、「栃木しっぽの会における動物虐待と多頭飼育崩壊への対応についての公開質問状」を提出しました。

栃木しっぽの会の自宅兼シェルターについて、閉鎖的で、誰も動物たちの状態を確認できない状況を危惧した他団体やボランティアが、それぞれ、栃木動物愛護指導センターに対し問題提起していました。 2021年頃、あるボランティアが同会から逃げ出した犬の捜索活動に参加中、たまたまシェルタ...

栃木しっぽの会では時折ボランティアを募集していましたが、屋外飼育の犬たちの散歩が主で、室内で飼育されている犬たちの状態を知っている人は殆どいませんでした。 他団体やボランティアによる調査・介入の必要性があると判断した理由のひとつが、この栃木しっぽの会の閉鎖的な運営実態でした...

レスキューした犬たちは、削痩し、被毛が抜け落ち、感染症が疑われる状態の犬が殆どでした。

当該シェルターでは、繁殖予防や各種予防接種等、適切な医療措置はなされていませんでした。

保護活動者とアニマルホーダーの違いと、本事例における事実を紹介しています。

ネグレクト（適正な世話や医療行為を放棄すること）は、動物虐待であり、犯罪です。

栃木県動物愛護指導センターは、栃木しっぽの会に約1300頭もの犬を譲渡していました。

2023年12月27日、栃木しっぽの会を動物虐待及び動物愛護管理法違反で刑事告発しました。